【初寅大祭】
初寅祭は毘沙門天のお祭りです。毘沙門天は四天王の一人で、北方を護る神様で東北の守り神とされ、商売繁盛・家内安全・長寿・勝運など様々な御利益がある神様です。
毘沙門天は寅年、寅の月、寅の日、寅の刻に誕生したといわれている事から、寅は毘沙門天の神使(神の使い)とされております。高松山の毘沙門天は秘仏で、12年に一度(寅の年)初寅祭で御開帳されます。
高松山の初寅祭は、毘沙門天の霊験が一番強い(御利益がある)旧暦の初めての寅の日に執行され、境内には露店が軒をつらね、多くの参拝者で賑わいます。参拝者の願いを叶える為の御祈祷、御詠歌舞踊や権現太鼓の奉納、裸みこし、福銭まきなど様々な催しが行われます。
みこしからから投げられる梵天を取った者には福が訪れるといわれ、多くの参拝者が梵天を取り合います。最後には豪華景品が当たる福銭まきが行われます。
タイムスケジュール
18:00 開式 18:05 梵天清め式 18:45 採燈護摩・護摩祈祷19:25 御詠歌舞踊奉納 19:30 子供みこし 19:40 高松山権現太鼓奉納 20:00 青年裸御輿・招福梵天取り 20:20 福銭まき
① 梵天清め式 ② 瑠璃光堂での護摩祈祷 ③ 採燈護摩祈祷
④御詠歌舞踊奉納 ⑤子供みこし ⑥高松山権現太鼓
①境内の様子 ②青年裸みこし ③福銭まき